2015年8月15日土曜日

ペットロス・・・

我が家の老犬が、逝った。
約16年と、中大型犬としては、割と長生きしてくれた。
高2の次女と小1の長男とで、斎場に送った。
次女はずっと泣いていた。
長男は、お別れして斎場を後にしてから、大泣きした。

昨日、次女が想い出を話しながら、遺影を描いてくれた。
笑っているような口元が、とても似ている。
やさしい犬だった。


我が家の犬は1999年12月23日に生まれ、2月に家族の仲間入りをした。
初めはこんなに小さかった。


その頃は、長女が小学校一年生、次女は1歳。子どもたちも小さかったので、よくキャンプに行った。

ミニブタを一緒に飼っている時期もあった。

ミニブタが急死してからは、老犬の域に入ったようで、散歩しても走ることはなくなった。
昨年あたりからは、歩くことも覚束なくなり、時々脚が引っかかって転ぶこともあった。
犬小屋で、眠るポジションを決めるのに数分かかり、いったん姿勢を決めるとすぐには起き上がれないようになった。
食べたことを忘れてしまうのか、食べても食べても痩せはじめた。食欲は衰えなかった。
そして、今年の2月から腰が立たなくなってしまい、寝たきり状態となってしまった。

ここ半年ほどは、老犬の介護が自分の生活の中心だった。
朝起きると、まず犬の様子を見る。オシッコやウンチで汚れていれば、掃除をする。毛布を入れ替え、体を拭く。
エサは、茹でたササミとドッグフード。朝と夕方、毎回茹でてあげた。
幸い自宅から職場までは徒歩5分という環境なので、昼休みにもペットシーツを交換するために自宅に戻ることができた。
夕方から夜にかけても、たいてい2回は体位変換&ペットシーツ交換をした。
夜中も1回は様子を見なければならなかった。
早寝早起きの生活のリズムが狂い、朝トレーニングをする習慣がなくなった。 (…これは言い訳(>_<))
リベンジを期していた宮古島大会は、DNSとなった。

7月後半、梅雨明け以降、急に暑くなり、体力が一気に低下した。
老犬のために、日中もエアコンをつけっ放しにした。
それでも、8月に入ると急に食欲がなくなった。
寝たきりの身体がますます固くなり、水を飲む体勢も、人間が手で補助しなければ維持できないような状況となった。
すぐに、エサも水も摂ろうとしないようになった。
寝たままの姿勢でも、水だけは与えるようにしたが、イヤそうな顔をした。
そしてついに…命の灯が消えた。


今までいろいろな思い出をありがとう。
キミがいたから、我が家族はとても幸せだった。
キミのいない生活に慣れるまで少し時間がかかるけど、これからも家族仲良く幸せに暮らしていくよ。
天国で、シッポ振って待っててね。

さよなら、パフィー



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